協会の概要
会長挨拶
年頭所感

公益社団法人集団給食協会
会長 馬渕祥正
- あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご指導ご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
- 昨年は、新型コロナウイルスだけでなく、円安、食糧・資材不足、石油・天然ガスの価格上昇に伴う物価高など世界的な社会、経済状況の大変動のうねりが日本にも波及するとともに北朝鮮や台湾有事に備えた防衛問題を如何に克服していくのかと数えあげるときりがないほどの国難と言えるような状況が続いています。
- しかし、幸いにも、昨年12月に入ってからスポーツ界では日本選手の活躍が続き、ワールドカップでは優勝候補のドイツ・スペインを破り、フィギュアスケート、バドミントンでも世界的な大会であいつぎ金メダルを獲得しました。
- このような日本選手の活躍が、今年は「明るい日本」が到来することを予感させているような気がしています。
- 私たち給食提供事業者について、法律では「国民の健康の増進の総合的な推進を図るため、相互に連携を図りながら協力するよう努めなければならない」(健康増進法第5条:関係者の協力)と定めています。私どももこれまで以上に会員間の連携と協力関係を深め「安全で安心できる食の提供」を心掛け、従業員の健康管理と衛生管理を徹底するなどの新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行うとともにコスト管理と改善意欲を怠らず、この厳しい時代、時代の潮流に流されることなく「食の安全・安心」と「顧客の満足」出来る給食提供のために叡智と熱意を堅持し、希望に満ちた今年こそ「明るい日本」となるようその一翼を担っていきたいと考えています。
- このため、会員一人ひとりの誇りとなるよう積極的に「都民の健康づくり」を中心とした定款に定める事業を実施し、給食サービスの向上に努めてまいります。
- 最後になりますが、本年も倍旧のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、皆様のご繁栄とご多幸を祈念し、新年のご挨拶といたします。
- 令和5年1月