今年の冬は例年を下回る気温で、非常に寒かったですね。日本海側や、北海道などでも、大変な吹雪にみまわれるなど被害も多かったですが、確実に春は近づいてきていますね。今回は春を感じさせる食材の一つ、菜の花を使ったパスタを紹介しますが、せっかくですのでイタリア料理についてのお話も少ししたいと思います。



イタリア料理を簡単に紹介すると

  1. アンティパスト・・アンティ(前)・パスト(料理)で、前菜の意
  2. プリモピアット・・プリモ(第一)・ピアット(皿)で、主菜の前に出る最初の皿。(*主にパスタ・リゾット・スープなど)
  3. セコンドピアット・・セコンド(第二)の皿で、主菜。
  4. ドルチェ・・・デザート

以上のように、主に4皿で構成されています。ピザは?と思われる方もいると思いますが、ピザは単品として考えて頂くと良いと思います。



装飾画像


材料…2人分

材料の画像

パスタ

200g

菜の花

60g

オリーブオイル

20g

にんにく

2g

たまねぎ

60g

ベーコン

40g

白ワイン

20g

クリームチーズ

15g

コンソメ

2g

生クリーム

100g

塩こしょう

適量

作り方

菜の花をゆでる画像①・・・菜の花をさっと茹でて冷やし、水気を切り、長さを半分にカットしておきます。
②・・・パスタの10倍程度(2ℓ)の湯を沸かし、湯の1%の


にんにくを加熱する画像③・・・にんにくをみじん切りにしておきます。ベーコンは5mm程度の短冊切に、たまねぎは薄くスライスしておきます。
*麺を茹で始めましょう。
④・・・フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れ、ゆっくり加熱し香りが出てきたらたまねぎ、ベーコンを加えて炒めます。


材料を炒める画像⑤・・・たまねぎがしんなりしてきたら白ワイン、コンソメを加え、クリームチーズ(隠し味)も加えます。


生クリームを加える画像⑥・・・クリームチーズがなじんだら、生クリーム、麺の茹で汁大さじ2杯、菜の花を加えて、さっとひと煮立ちしたところで調味し味をみます。


麺を入れる画像⑦・・・出来上がった⑥に固めに茹であがった麺を入れて、さっと加熱しながら混ぜれば出来上がりです。








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次回は春らしいセコンドピアット(主菜)を紹介したいと思います。



武蔵野栄養専門学校 管理栄養士 宮屋敷忠信



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