宮屋敷忠信の食に関する季節の話題

宮屋敷忠信

管理栄養士の宮屋敷忠信先生が旬の材料を使った料理と季節のお話を毎月紹介しています。

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今月の話題【第47回】

今年は例年より早く梅雨入りしたかと思えば、7月に入ってすぐに明けてしまい、
梅雨らしさを感じず 暑い夏がやってきましたね。連日35度を超える猛暑日が 続いておりますが、皆様体調管理は大丈夫ですか?
35度と聞いておもわず考えたのが、イーストの発酵に適した温度だということ。
少し前にイタリア料理のお話をしたこともあるため、今回はイーストを使った調理の
「PIZZA」を紹介したいと思います。
また、ピザソースはオリジナルのものを一つ紹介しておきますね。
写真のトッピングは、ピザソース、玉ねぎ、ロースハム、マッシュルーム、ピザチーズ
モッツレラァチーズ、バジルです。そのほかルッコラや生ハムなんかも良いですね。
ピザにきまりはないと思いますが、しいて言うならチーズを乗せることですかね。
苦手な人も多いブルーチーズなども、焼いてしまえばとても美味しく食べれますよ。
こんな暑い夏だからこそ、ピザと麦で作った冷た~い炭酸飲料が合う気がしませんか??

今月のメニュー

~プレーンピザ~

プレーンピザ

レシピ・作り方

材料

材料

<ピザ生地2枚分>
 
強力粉(A)
250g
砂糖(A)
10g
塩(A)
5g
脱脂粉乳(A)
5g
ドライイースト(A)
10g
ショートニング
10g
150g
 
 
<ピザソース6枚分程度(写真)>
 
オリーブオイル
120g
にんにく
3g
玉ねぎ
180g
ベーコン2枚
30g
カットトマト缶
1缶
ケチャップ
45g
コンソメ
3g
オレガノ乾燥
少々

1.ピザ生地を作りましょう。

  • 手順11
  • 手順22
  • 手順33
Aの粉関係を一度ふるいにかけて、ボールに入れます。
ショートニングをふるった粉の中に入れ、手でもむようになじませます。
ショートニングがなじんだら、分量の水を一気に加え、ひとまとまりになるまでボールの中で混ぜ合わせます。
まとまったら台の上に出して、5分程度よく捏ねましょう。
しっかり捏ねて、表面が滑らかになったらボールに戻し、ラップをかけてオーブン発酵機能で
30~40℃、30分発酵させます。
もちろん暑い屋外で30分でも構いませんよ。

2.発酵している間にピザソースを作りましょう。

  • 手順77
  • 手順7
玉ねぎ、にんにくはみじん切りに、ベーコンも細かく切っておきましょう。
鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて火をつけ、にんにくの香りがしてきたら玉ねぎ、ベーコンを加え2分ほど炒めます。
⑦にトマト缶、ケチャップ、コンソメ、オレガノ(5ふりくらい)入れたら、5分ほど煮込めば出来上がりです。

3.仕上げましょう。

  • 手順99
  • 完成
発酵後は麺棒を使って丸く伸ばし、周りを少し折りましょう。
生地の表面に、フォークなどで小さな穴をたくさんあけましょう。
好きな材料をトッピングして、250℃なら13分程度焼けば出来上がりです。