宮屋敷忠信の食に関する季節の話題

宮屋敷忠信

管理栄養士の宮屋敷忠信先生が旬の材料を使った料理と季節のお話を毎月紹介しています。

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今月の話題【第109回】(平成30年8月号)

8月に入り、夏本番になりましたが、いやあ暑いですね。40度を超える地域があったり、台風が来たりと、少し前では考えられないような気象状況ですよね。そんな暑い夏だからこそ、今回はさっぱりと召し上がっていただきたい、はなびら茸と青梗菜を使った料理を紹介したいと思います。
はなびら茸は幻のキノコなどとも呼ばれ、夏から秋にかけて旬を迎えるキノコです。様々な良い効能が報告され、注目されている成分、βグルカンを豊富に含みます。
作り方も簡単ですので、ぜひお試しください。

今月のメニュー

はなびら茸と青梗菜のお浸し

はなびら茸と青梗菜のお浸し

レシピ・作り方

材料 4~5人分

材料

はなびら茸
50g
青梗菜
60g
出汁
100g
醤油
7g
1g
砂糖
1g
柚子果汁
2g
鰹節
少々
  • 手順11
こちらがはなびら茸です。特に気になるような、硬い石づきはありませんので手でちぎりましょう。
  • 手順22
  • 手順2-2
  • 青梗菜を、太い根元部分と柔らかい葉っぱの部分とで、分けます。
    縦4等分し、根元を斜めに落とします。
  • 手順33
鍋に分量の調味料を入れ、火にかけ沸騰させます。
はなびら茸と青梗菜の硬い部分をはじめに煮、続いて柔らかい部分を入れ、ひと煮立ちしたら火を止めます。
  • 手順44
  • 手順4-2
鍋からボールに移し、氷水にあてて冷やします。
冷えたところで柚子果汁を加えて出来上がりです。
器に盛り、鰹節を少し載せて召し上がってください。