宮屋敷忠信の食に関する季節の話題

宮屋敷忠信

管理栄養士の宮屋敷忠信先生が旬の材料を使った料理と季節のお話を毎月紹介しています。

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今月の話題【第121回】(令和元年8月号)

今年も暑い夏がやってまいりましたが、例年に比べ湿度も高く、非常に過ごしにくいです。
体調管理にはくれぐれもお気をつけください。
さて今回は、「サメ」の料理を紹介したいと思います。「毛鹿鮫・もうかざめ」と呼ばれ、東北方面で馴染みの食材になります。「鼠鮫・ねずみざめ」が正式な名称のようです。
価格も手頃で、臭み、クセも少なく、淡白でとても美味しい身が特徴です。
今回は煮つけですが、竜田揚げにしても美味しくいただけます。

今月のメニュー

もうかざめの煮つけ

もうかざめの煮つけ

レシピ・作り方

材料 3切れ分

材料

出汁
300cc
50g
砂糖
20g
醤油
50g
みりん
20g
生姜皮
少々
生姜
3g
小葱
少々
  • 手順11
もうかざめです。
熱湯にさめの身を湯通しします。
  • 手順22
湯通しした身を氷水に取ります。
  • 手順33
出汁に調味料を入れ、沸騰したところへサメ、生姜の皮を入れて10分程度煮たところでサメを取り出し、煮汁を1/2程度まで煮詰めます。
生姜は針生姜にし、小葱は小口に切っておきます。
  • 手順44
サメを皿に盛り、針生姜、小葱をあしらい、煮詰めた煮汁をかけてでき上がりです。