宮屋敷忠信の食に関する季節の話題

宮屋敷忠信

管理栄養士の宮屋敷忠信先生が旬の材料を使った料理と季節のお話を毎月紹介しています。

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今月の話題【第126回】(令和2年1月号)

新年おめでとうございます。とは言え、ずいぶん経ってしまいましたが、本年もよろしくお願いいたします。
令和も2年目に突入しましたが、いよいよ東京オリンピック、パラリンピックの開催ですね。世界各国のトップアスリート達が、この日本に集まるわけですから、とても楽しみです。
さて、本題に戻しますが、令和2年最初の食材は、「慈姑くわい」を使ってみたいと思います。お節料理にも使うように、芽が出ているところから、縁起物として使われます。
ほくほくとした食感で、荷崩れもし難いので、しっかり煮てあげましょう。

今月のメニュー

慈姑の含め煮

慈姑の含め煮

レシピ・作り方

材料 5人分

材料

慈姑
10個
出汁
500cc
みりん
45g
三温糖
15g
醤油
35g
ぬか
少々
小葱
少々
  • 手順11
慈姑です。
  • 手順22
  • 手順2-2
下処理をします。慈姑の底の部分を切り落とし、皮を剥きます。
芽の部分は、表皮を一枚剥く程度で大丈夫です。
  • 手順33
ぬかを少量入れ、15分ほど下茹でします。
*米のとぎ汁でも構いません。
  • 手順44
水を張ったボールに移し、30分程経ったら、調味液で30分程度煮ます。
器に盛りつけ煮汁を張り、小葱を散らして出来上がりです。