管理栄養士の宮屋敷忠信先生が旬の材料を使った料理と季節のお話を毎月紹介しています。
ハロウィンが終わり、街はクリスマスのネオン一色といった感じですが、2013年も
いよいよ大詰めですね。
さて今回は12月頃に旬を迎える「舌平目」を使った料理を紹介したいと思います。
舌平目=高級食材といったイメージをお持ちの方もいると思いますが、ここで簡単に
舌平目のお話をしますね。
秋から冬にかけて旬を迎え、一般的には赤舌平目と黒舌平目が流通しています。
赤と黒は見た目で判断がつくと思いますが、黒舌平目の方が高価で、赤舌平目の身は水っぽいといわれます。新鮮なものは赤も十分美味しいと思いますが・・・
卸し方は、普通のヒラメのように5枚に卸すのではなく、3枚に卸します。
細長い形状で卸せるため、他の食材に巻きつけて調理をしたりもします。
白身で臭みもなく、淡白な味わいで、フライ、ムニエルなど様々な料理に向いています。今回は新鮮な赤舌平目を入手できたので、赤で調理します。
詳しい卸し方は機会があればアップしたいと思います。