管理栄養士の宮屋敷忠信先生が旬の材料を使った料理と季節のお話を毎月紹介しています。
みなさま、明けましておめでとうございます。
2017年が始まりました。酉年は革命の年なんてことも言われるように、「飛躍」や「羽ばたく」など、大きな変化を期待するイメージがありますね。ところで、「干支」ってどんな意味があるか考えたことはありますか?ちなみに「支」はみなさんご存じの十二支を意味します。では「干」とはなんでしょう?こちらは「十干」から由来していて、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の順で、十二支同様毎年訪れるそうです。厳密に言うと、この2つを組み合わせたものが「干支」ということになるわけです。2017年の酉年は「丁酉(ひのととり)」という年に当たるそうで、結論から言うと、あまり良くない組合せだとか・・・
まあそんなことは気にせず、酉(鶏)年だけに3歩歩いて忘れるよう、嫌なことはすぐに忘れ、前向きにいきましょう。などと関係ない話で始まりましたが、2017年も宜しくお願い致します。新年最初は、この時期が旬の魚「いとより鯛」を使った香草焼きを紹介したいと思います。