見出し用画像季節の話題

めっきり朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。この時期は寒暖の差が大きく、風も引きやすい時期です。体調管理も大切ですが、食事面でも抵抗力が付く!そんな食材を意識して摂りたいところですね・・・。野菜を使ったスゥイーツは、最近話題ですよね、今回はこの時期の旬な野菜で作るスゥイーツを紹介します。

  ~カリフラワーのムース・トマトソースを添えて~

カリフラワーのムース・トマトソースの画像

カリフラワーを茹でる画像

カリフラワーを茹でる画像①・・・カリフラワーは一口大に切って、やわらかく茹でておきます。

ミキサーの画像②・・・牛乳とカリフラワーをミキサーにかけます。口当たりが良いように、長めにかけてください。

鍋に戻す画像③・・・ミキサーにかけた牛乳とカリフラワーを鍋に戻し、沸騰しない程度に温めます。そこへ砂糖と、ふやかしたゼラチンを加え煮溶かします。

ゼラチンを溶かす画像④・・・溶けたら氷水にあてながら粗熱を取りましょう。
⑤・・・生クリームは氷水にあてながら、7分立て程度に立てておきましょう

容器の画像⑥・・・セルクルに輪ゴムでラップをつけておきます。容器は何でもいいですけど・・・

容器に入れて冷やす画像⑥・・・粗熱が取れて冷んやりした③と生クリームを混ぜ合わせ、型に流し冷やし固めれば出来上がりです。

鍋に入れる画像①・・・トマトはへたを取り、皮ごとミキサーにかけます。

煮る画像②・・・ミキサーにかけたトマトを鍋に移し、砂糖を加え、1/3量くらいになるまで煮ます。

杏酒を加え煮詰める画像③・・・1/3量くらいになったら、杏酒を加えさらに煮詰めます。

✽ 最終的には1/3~1/4量まで煮詰めます。
✽ トマトのリコピンは熱にも強いんですよ。

完成画像④・・・煮詰まったところへ、水で溶いたコーンスターチを加えとろみをつけます。
⑤・・・最後にレモン汁を混ぜれば出来上がりです。冷やし固まったムースをセルクルから外し、器に盛り付けソースを流しかければ出来上がりです。彩りで、ミントやセルフィーユなどのハーブを添えてあげましょう。


見出し用画像旬を迎える食材

カリフラワーの画像カリフラワー・・・今回紹介したデザートでも使用したカリフラワーですが、ブロッコリーと同じくキャベツの仲間になります。白いイメージが強いと思いますが、紫やオレンジ色などの変わったものもあります。さて、旬はというと、11月から3月ごろまでになります。カリウムやビタミンCが豊富で、スープなどの具や、炒め物、ピクルスにしても美味しいです。


はくさいの画像白菜・・・日本人にとってなじみの深い鍋!そんな鍋には欠かせないそんな野菜の気がしますね。鍋はもちろん、炒め物、スープ、漬物・・・こちらも様々な料理に合う、そんな食材です。11月ごろから2月ごろまでが旬になります。カリウムやカルシウムを比較的多く含む野菜になります。


キャベツの画像キャベツ・・・え、キャベツ?なんて思われる人もいるかもしれませんが、キャベツは冬、春、高冷地で収穫される夏の3シーズン収穫されます。ご存知のとおりキャベツにはビタミンC、Kが豊富に含まれ、風邪の予防や、疲労回復にも効果が期待できます。また、抗潰瘍作用があるといわれるビタミンUやジアスターゼも含まれています。


さて今年もあとわずか、12月は日本の食文化、おせち料理に関するちょっとしたお話をしたいと思いますのでお楽しみに。

武蔵野栄養専門学校 管理栄養士 宮屋敷忠信

アーカイブ