栄養士の卵たち ~MUSASHINO LIFE~

お祝いにおすすめちらし寿司!

梅や桃の花が咲き始め、少しずつ春の気配が感じられるようになりました。武蔵野栄養専門学校は54期生の卒業式&新年度の準備で慌ただしい毎日を送っています。少しの寂しさと共に希望に満ちた新たな始まりを感じる3月ですが、今回はこの時期にぴったりなメニューのご紹介をします。
3月といえば、ひな祭りです!!ひな祭りは、女の子の健やかな成長と幸せを願う特別な日として古くから親しまれてきました。ひな人形や桃の花を飾り、ちらし寿司やひし餅などの特別な料理を楽しむ日として知られています。色とりどりの具材が春の訪れを象徴する華やかなちらし寿司は、ひな祭りのお祝いにぴったりな一品です。
楽しい大切なひと時を彩るちらし寿司、今回は1月のコラムでも取り上げた『クックトレーニング実習』のパーティーメニューから『カップちらし寿司』をご紹介します。クックトレーニングコースは、社員食堂の栄養・衛生管理や人気メニューの献立作成、テーブルコーディネート等、幅広い分野について専門的・実践的に学ぶコースで、1年間の集大成としてパーティーメニューの実習を行いました。

色とりどり華やか カップちらし寿司

材料:カップ1個分

精白米
30g
36g
 
 
【※】
 
 米酢
10g
 昆布茶
0.5g
 砂糖
3g
 
 
【トッピング】
 
 スモークサーモン(スライス)
10g
 アボカド
10g
 いくら
10g
 えび(冷凍)
15g
 ブロッコリー
10g
 うずらの卵(水煮缶)
0.5個
 かいわれ大根
0.2g
 
 
お好みで、わさび・しょうゆ
少々
1
  • 1-1
  • 1-2
  • 1-3
  • トッピングの準備
  • ・アボカドは縦半分に切り、種を取り皮をむいて1cm角に切る。
  • ・えびは茹でて冷ます。
  • ・ブロッコリーは小房に分け、茹でて冷ます。
  • ・うずらの卵は半分に切る。
  • ・かいわれ大根は3cmの長さに切る。
  • 作り方
  • ①米は洗ってざるに上げて水分をきり、炊飯器で炊く。
  • ②※を混ぜ合わせ加熱し、冷まして寿司酢を作る。
  • ③ご飯が炊き上がったら、②の寿司酢をご飯全体にいきわたるように回しかけ、切るように混ぜる。
  • ④③の寿司飯をカップに盛り、バランスよくトッピングを飾る。
  • ポイント
  • ☆作りやすい量の目安について
  •  レシピは1人分の重量となります。米1合(150g)を炊くと5人分(カップ5個分)の量となります(今回使用したカップの容量は120mlです)。
  • ☆寿司酢について
  • ・寿司酢は本来、『酢・塩・砂糖』で作りますが、今回はトッピングに塩味を含む食材もあるので、減塩を意識しつつも旨味を感じられるよう『昆布茶』を使用して寿司酢を作りました。ぜひ一度お試しください!
  • ・酢には色々な種類がありますが、今回は『米酢』を使っています。米酢を使用することで、米の甘味や旨味を感じることができ、まろやかな酸味の寿司飯になります。
  • ☆トッピングについて
  •  今回のトッピング以外に、マグロやクリームチーズ、桜でんぶ、しその葉もよく合います。桜でんぶを使う場合は、飾りで上からふりかけてもよいですが、寿司飯を2等分し、カップに『ご飯→でんぶ→ご飯』とすると、横から見た時にピンクのラインが入り、とてもかわいく仕上がります。

完成品とパーティー風景はこちら

栄養成分

(カップ1個分)

エネルギー
199kcal
たんぱく質
10.4g
脂質
3.9g
炭水化物
28.7g
食塩相当量
1.0g
  • 完成品1
  • 完成品2
  • 完成品3

今回はひな祭りのおすすめメニューとして、クックトレーニングコースの『カップちらし寿司』をご紹介しましたが、従来のちらし寿司は寿司飯を大きな器やお皿に広げ、その上に具材を美しく散りばめます。様々な食材を使うことで見た目が華やかで、より特別な一品となるので、ひな祭りだけでなくその他のお祝い事でもよく作られています。旬の食材を使用することで、その季節のイベントをお祝いするちらし寿司にもなりますし、今回のようにカップに盛り付けると普段とは違った雰囲気を演出することもできます。これからのご卒業・ご入学のお祝いにもおすすめなメニューです。
今年度のコラムは今回で最後となります。3月は節目となる月、卒業や転勤など新年度に向けて新たなスタートを切る方も多いのではないでしょうか。皆様のこれからのご活躍を心より応援しています!

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