栄養士の卵たち ~MUSASHINO LIFE~

Merry Christmas!

今年も12月に入り、クリスマスシーズンがやってきましたね!
本校の実習では、季節に合わせた行事食について学ぶ授業も行っています。行事食を学ぶ実習の中で今回は、「調理実習」という授業の一コマをご紹介します!

「調理実習」とはその名の通り、調理技術について学ぶ授業です。栄養士は調理技術や知識が必要な場面が多い為、本校ではこの授業で包丁の持ち方から基本的な野菜の切り方など、調理についての基礎の基礎から学んでいきます。基礎を学んだ後、和食・洋食・中華・製菓・製パンそれぞれの料理についても学んでいきます。

その中で今回ご紹介するのは、伝統的なクリスマスの丸太をイメージしたケーキ「ブッシュドノエル」の作り方を学ぶ実習の様子をご紹介します。

Bûche do Noël au Marron マロン風味のブッシュドノエル

材料:1台分

ジェノワーズ(スポンジ)

卵(Mサイズ)
3個
グラニュー糖
60g
 
 
【A】
 
 薄力粉
30g
 コーンスターチ
10g
 ココア
15g
 
 
無塩バター
12g

クレームシャンティ
(ホイップクリーム)

生クリーム
180g
グラニュー糖
10g
渋皮付き栗の甘露煮
3粒

シロップ

グラニュー糖
30g
60g
ラム酒
10g

マロンクリーム

生クリーム
120g
グラニュー糖
18g
マロンクリーム
60g
ラム酒
12g
1
  • 1-1
  • 1-2
  • 1-3
  • 1-4
  • ジェノワーズ
  • ①ボウルに卵を割り入れ溶きほぐし、グラニュー糖を数回に分けて加えながらリボン状になるまで泡立てる。
  • ②ふるったAを2~3回に分けて加えて混ぜ、溶かしたバターも加えて混ぜ合わせる。
    クッキングシートを敷いた天板に流して平らにならし、200℃に予熱したオーブンで11分焼く。
  • *リボン状…生地を落とした時に、落とした生地の跡が残るくらいの硬さをリボン状といいます。
2
  • クレームシャンティ(ホイップクリーム)
  • ①生クリームとグラニュー糖を合わせて泡立てる。
  • ②渋皮付き栗の甘露煮は、刻んでおく。
  • シロップ
  • ①鍋にグラニュー糖と水を加え、グラニュー糖が溶けるまで加熱する。
  • ②冷ました、ラム酒を加える。
  • マロンクリーム
  • ①生クリームとグラニュー糖を合わせ、軽くとろみがつくまで泡立てる。
  • ②マロンクリームとラム酒を加えてさらに泡立て、8分立てにする。
  • *8分立て…クリームをすくいあげたときに、ツノが立つくらいの硬さを8分立てといいます。
3
  • 3-1
  • 3-2
  • 飾り付け
  • ①焼きあがった生地からクッキングシートをはがし、シロップを塗る。
  • ②クレームシャンティを全体に塗り、刻んだ渋皮付き栗の甘露煮を散らす。
4
  • 4-1
  • 4-2
  • 4-3
  • ③手前から生地を巻き、ラップで包んで冷蔵庫で休ませる。
  • ④表面にマロンクリームを塗り、フォークなどでまきの模様をつけて飾り付ける。

ブッシュドノエルの完成!

栄養成分

(1人分・1/6カット)

エネルギー
405kcal
たんぱく質
5.6g
脂質
24.6g
炭水化物
38.7g
食塩相当量
0.3g
  • 完成品

この他にも本校のInstagramにも載っておりますので
ぜひご覧ください!!

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