お魚卸しに挑戦!
今年も早くも4月に入り、入学の季節がやってきました。ご入学をお迎えになる皆様、おめでとうございます。
本校も3月には54期生が卒業し、56期生の新入生たちが入学して新たな1年がスタートします!
新入生たちはこれから栄養士免許を取得するためにいくつもの授業を受け、知識や技術を身に着けていきます。そんな数ある授業の中から今回は、本コラムNo.18 Merry Christmas!でご紹介した「調理実習」という授業の一コマをお届けします。
改めてにはなりますが、「調理実習」は、調理技術について学ぶ授業です。栄養士は食に携わる職業ですので、調理技術や知識を身に着けておく必要があります。その為、本校ではこの授業で調理技術と知識について学んでいきます。
入学直後は集中講義という名目で、包丁の持ち方・研ぎ方から野菜の切り方、魚の卸し方といった基礎中の基礎から始めていき、和食・洋食・中華・製菓・製パンといったそれぞれの専門料理についても学んでいきます。
授業はまず、デモンストレーションでその日の作業内容・工程を確認してから各実習班に分かれて作業を行います。調理技術や知識だけではなく栄養士に必要とされる作業工程を組む力や、コミュニケーション能力も身につけられるように指導しています。
そんな授業の中から今回は基礎的な技術を学ぶ集中講義の中で行っている「あじの卸し方」と、卸したあじを使った「あじのかば焼き風」の実習風景をご紹介します。
あじのかば焼き風
材料:1人分
- あじ
- 1尾
- でんぷん(片栗粉)
- 3g
- 【A】
- 酒
- 15g
- 本みりん
- 8g
- こいくちしょうゆ
- 4g
- 油
- 4g
- 長ねぎ
- 10g
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1
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あじを卸す
- あじを1人1尾、3枚卸しにしていきます。
魚に触れることが初めての学生がいるため、この授業では各班に職員が付き、魚を卸す各工程ごとに見本を見せてから実際に卸していきます。
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2
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- 今回は食べやすさを考慮して、腹骨と中骨も丁寧に取り除いていきます。
栄養士は栄養価を計算して調理するだけでなく、喫食者に合わせた調理方法等を考えるのも仕事のひとつです。実際に1人1尾卸すことで技術だけでなく、どのようにすればそのような配慮ができるかも併せて学ぶことができます。
- 今回は食べやすさを考慮して、腹骨と中骨も丁寧に取り除いていきます。
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調理
- ①Aの調味料を混ぜ合わせる。
- ②長ねぎの白い部分を千切りにして水にさらし、しらがねぎにする。
- ③3枚に卸したあじの水気を拭き取り、両面にでんぷんをまぶす。
- ④フライパンに油を入れ、③のあじを皮目から焼く。
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4
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- ⑤両面焼けたら余分な油をペーパーで拭き取り、①の調味料を加えて煮詰める。
- ⑥お皿に盛り付け、しらがねぎを飾る。
あじのかば焼き風の完成!
栄養成分
- エネルギー
- 166kcal
- たんぱく質
- 12.1g
- 脂質
- 6.3g
- 炭水化物
- 10.4g
- 食塩相当量
- 0.8g
自分で3枚卸しにして調理したあじは、よりおいしく感じられたようです。
この他にも様々な実習を行っています。
本校のInstagramにも載っておりますので
ぜひご覧ください!!
アーカイブ
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- No.02給食づくり奮闘記
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