野菜たっぷりヘルシーメニューレシピ

食べて知ってつながろう! 能登の恵みの懐かし御膳(令和7年6月号)

一人分の栄養量

エネルギー
677kcal
たんぱく質
30.4g
脂質
21.0g
炭水化物
83.0g
ナトリウム
1203mg
食物繊維
5.7g
食塩相当量
3.1g

おすすめポイント!

能登半島地震、豪雨災害から1年半、現地の復興は道半ばですが、離れた土地では災害の記憶も徐々に薄れていきます。
今回は、子どもたちに能登半島の豊かな伝統野菜や、独自の食文化を育んだ歴史・環境を紹介しながら、復興を応援する食育給食の献立を作成しました。

主菜は「加賀・能登野菜と鶏肉の治部煮」。小麦粉をまぶした肉と野菜をだしで煮込んだ石川県の郷土料理です。「能登長なす」や「源助だいこん」など、その時どきの旬の伝統野菜を加えることで、よく知っている食材も魅力的に映ります。

副菜の「金時草(きんじそう)のお浸し」は、水前寺菜や式部草とも呼ばれる伝統野菜。ビタミンEやβ‐カロテンを豊富に含みます。
ユニークな名前の「べろべろ」は「えびす」とも呼ばれる、溶き卵を寒天で寄せた石川県の郷土料理。祝い事の席などで供されます。その土地と食文化を深く知るきっかけになりそうです。
主食の「能登金時ごはん」とともに、食物繊維をしっかり摂れる料理です。

給食で知り、美味しく食べ、その土地を身近に感じることが長い支援のきっかけになり、皆の心の健康に繋がる「ヘルシー」メニューを目指しました。

メリックス株式会社

野菜量:
157g

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