連日猛暑が続く今年の夏。皆様体調の方は大丈夫でしょうか?
夏の食材と言えば、色とりどりの野菜ですが、そのなかでも「トマト」についてお話します。最近のトマトは、赤だけでなく、黄色やオレンジ、ゼブラ柄など、色はもちろんマイクロトマトのように、ミニトマトよりも小さなもの、形がカボチャのようなものなど、作り手の工夫により、大変多くのトマトが存在しています。野菜を超えて、もはや果物といっても過言ではないような気がします。
トマトと言えばやっぱり赤。多くの品種が出たとは言えトマトのイメージと言えば赤ですよね。トマトの色の代名詞でもある「赤」この赤色こそ、カロテン系の色素のリコピン。強い抗酸化作用があり、ガンや動脈硬化の予防に高い効果が期待できます。リコピン以外にもビタミンAやC、カリウムやルチンなど血圧を下げる効果が期待できる栄養素や、最近では脂肪燃焼に効果がある報告もあり、トマトダイエットなんてのも流行ったような・・・しかしこのリコピンの優れたところは、加熱に強いというところ。トマト加工品でも、効果が期待できるそうです。
作り方
①・・・トマトはへたを取って湯むきします。
②・・・湯むきしたトマトの種を取ります。
③・・・種と、実の半分をミキサーにかけ、残り半分の実は、あら微塵にしておきます。
③・・・鍋にミキサーにかけた材料と、あら微塵のトマト、砂糖、レモン汁を入れて煮詰めます。
④・・・へらでなべ底をはがしたときに、ゆっくりなべ底が隠れるくらいになれば出来上がりになります。