普段の食事にひと工夫。秋がみつかる“脱メタボランチ”
おすすめポイント
メタボ対策メニューとしては、和食がおすすめです。この献立には1食の中に17品目の食材が入っており、多くの食材を使うことで、自然にバランスがとれた食事になります。塩分が多くなりがちな寿司めしを主食としていますが、主菜は衣の工夫とすだちの酸味で、副菜は豆腐とすりごまでコクを加え、減塩効果をあげています。吸い物には、春菊と黄菊により目で秋を感じ、口直しにりんごを添えてみました。
会社名 株式会社ベネミール
一人分の栄養量
エネルギー |
603kcal |
たんぱく質 |
28.0g |
脂質 |
14.4g |
炭水化物 |
88.3g |
塩分 |
2.8g |
作り方
- ① 米はかために炊いて、すし酢を合わせる。
- ② ひじきは水で戻してよく洗い、千切りにした人参と油揚げを加え、調味料を加えて下煮をしておく。
- ③ 卵にみりんを加えて、炒り卵または錦糸卵を作る。
- ④ 絹さやは、茹でて食べやすい大きさに切っておく。
- ⑤ ①に汁気を軽く切った②を混ぜ合わせ、器に盛り付ける。
- ⑥ いり卵・絹さや・紅生姜を彩りよく盛り付ける。
作り方
- ① 鶏ささみは、一口大にそぎ切りにして、塩と酒をふって下味をつける。
- ② ①のまわりにうすく小麦粉(分量外)をまぶしておく。
- ③ ハム・ピーマン・人参は、みじん切りにして天ぷら粉に混ぜ、衣をつくる。
- ④ ②の肉に③をくぐらせ、油で揚げる。
- ⑤ 器に④を盛り、すだちを添える。
作り方
- ① 豆腐をザルに入れ、水切りする。
- ② ほうれん草は茹でて水にさらし3cmにカットし水気をよく絞り、だし醤油(分量外)で下味をつける。
- ③ 人参は小さめの拍子切り、しめじは食べやすい大きさに切って、みりんと醤油で下煮する。
- ④ 豆腐をすり鉢でなめらかにすり、調味料を入れて混ぜ、汁を切った②と③を加えて、器に盛る。
作り方
- ① 黄菊の花びらをむしり、2カップの熱湯に酢小さじ2を入れた中でさっとゆで、ザルに上げて水をかけて冷まし、水気を絞る。
- ② 春菊はサッと湯でる。
- ③ 鍋にだし汁を入れて煮立て、塩と薄口しょうゆで調味し、黄菊と春菊を加えてひと煮立ちさせ、椀に注ぐ。