新型コロナの分類が5類に変わり、普通の生活が戻りつつあります。今までなかなか出来なかった家族や友達を招いての食事会にこんな料理はいかがでしょうか？

　野菜を生で150ｇ以上食べるのは大変ですが火を入れると驚くほど嵩が減ります。今回のパスタのソースには140ｇの野菜を使いましたが見た目にはそれ程の量が使われているのがわからないと思います。水分が減ることで野菜の味が凝縮して、深い味わいのソースになります。
　麺はリングイネという平麵なので、モチモチの食感がしっかりとした味のソースによく合います。

　火を入れることで味が良くなり嵩もへるのですが、悪いこともあります。それはビタミン類などの栄養は熱に弱いものがあるということです。そこで二品目は、野菜をそのまま食べるサラダにしました。サラダは苦手な人も多いと思いますが、今日のサラダは鶏肉とポテトチップス、マヨネーズを使うことで、とても食べやすい味に仕上がっています。子どもにも大好きな味に仕上がているので作ってみてください。

　デザートは初夏らしく食べやすいもを選びました。オレンジと河内晩柑に食物繊維も取れる寒天を合わせました。寒天を作る時の白ワインは自分が普段飲むような、良い白ワインを使ってください。

株式会社東京天竜